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外来診療のご案内

成人期に達した先天性心疾患患者さん(Adult Congenital Heart Discase:ACHD)の増加に伴い、2016年1月より「成人先天性心疾患外来」を開設いたしました。
 
近年における手術、カテーテルおよび薬物治療の向上により、先天性心疾患の約9割の方々が成人期を迎え、先天性心疾患患者数全体の約半数が成人となっているのが現状です。2020年には,成人患者数は小児を遙かに凌駕すると予想され,国内にはすでに40万人以上の大人になった先天性心疾患(成人先天性心疾患)の患者さんが存在し,今後毎年1万人のペースで増加していくと推測されています(図1)。
 
また、成人先天性心疾患患者の特徴として、多くの手術は根治手術ではなく術後も経過観察を続けなければなりません。また、初期に手術を受けた人は50歳台になり,長期間の心負荷,加齢などが,心機能,予後,生活の質を修飾するといわれています。
 
これまで先天性心疾患の患者さんは小児科医によって診療されてきましたが,大人になった場合に成人の診療科に移行できるシステムが確立されていませんでした。また、最近では比較的複雑な先天性心疾患の患者さんの割合が増加しています。
 
成人先天性心疾患では心臓の問題だけでなく,肝臓や腎臓など全身臓器の問題,女性の場合は妊娠・出産といった多領域にわたる問題を診療する必要があります。大学病院の機能を生かして,多くの診療科と共同して診察が行える環境になっております。小児期からのスムーズな診療移行を試みると同時に,診療の途切れていた患者さんの再評価,再手術の検討,新たに発見された心疾患の治療などを実施します。
 外来初診は毎月第1週目の水曜日に行っていきます。
外来予約は外来予約センターでお願いいたします。
成人先天性心疾患.png
(図1)
 

お問い合わせ先

  • 電話:075-751-4891
    担当:循環器内科 助教 今井逸雄
外来診療予定表については病院ホームページの循環器内科外来表をご参照ください。
その他、外来診療について、詳しくは、病院ホームページの案内をご参照ください。

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