59歳男性ISOさん
1.ご職業は何ですか?
2.心筋梗塞の発症日、既往歴はいつですか?
3.喫煙歴は?
4.心筋梗塞の発作はいつ、何をしているときにおこりましたか?
5.その発作は具体的にはどのようなものでしたか?
6.急性心筋梗塞を発症される前になにか予兆のようなものはありましたか?
担当医からのコメント
この患者さんの症状は非典型的です、症状がはっきりしなくても、症状が持続するときや、症状が何回も繰り返すときはやはり病院を受診してください。
7.病院を受診し、どのような検査をうけましたか?検査について医師からどのような説明をうけましたか?
担当医からのコメント
心筋梗塞発症時は症状が様々なので、循環器内科ではなく、別の科へ受診される時もあります。医師に心電図を取ろうと言われても疑わないでください。また心筋梗塞が疑わしい時は、医師の指示に従って治療ができる循環器内科で診察してもらいましょう。
8.病院ではどのような治療をうけましたか?治療について医師からどのような説明をうけましたか?
担当医からのコメント
心筋梗塞はいまカテーテル治療で治療するのが一番です。昔は血栓を溶かす治療などを行っていましたが効果はカテーテル治療の方が優れているし、出血などの副作用も激しいので今の日本ではほとんどカテーテル治療中心です。詳しくはこちらをご覧ください。
9.病院に入院中に、あるいは退院後に一番大変だったことはなんですか?それをどうやって解決してゆかれましたか?
担当医からのコメント
手術後安静にしないと、カテーテルを入れた部分から出血する危険性があります。大変ですがそこは我慢してください。
10.病院に入院して、あるいは退院後に、なにかよかったと思えることがありましたか?
11.心筋梗塞の病気を経験されて、生き方や人生観について変化がありましたか?
12.実際に心筋梗塞を発症されるまでに、ご自身が心筋梗塞を起こすかもしれないと思っていましたか?
13.食事や運動について、発症前とあとで変化がありましたか?現在食事や運動についてなにか工夫されていますか?
運動は自分に合った自然体でやっていこうと思っています。
14.社会に対して、患者様に対して、あるいは医師に対してなにかメッセージがありましたらお答え下さい。また、入院中あるいは現在うけられている医療について不足にお感じになる点や、なにか「こうしたほうが良い」とお考えになる点がありましたらお教えください。
良い事
- 自分はやる事がいっぱいあったので全然退屈しなかったですが、年輩で動けない患者に対して若い学生が話し相手になっているのがよかった。
- 先生・看護師が何回も話しかけながら検温してくれるのがよかった。
- 看護師さんが検査の自分の目標値の値と注意点を説明してくれて、入院している意味がよく理解できてよかった。
- リハビリは親切で自分のこれからの身体の使い方がわかってよかった。
悪い事
- 6人室なので廊下側で暑くても窓がない。
- クーラーも全体なので、かけることができず、少し汗をかいてねた(暑かった!)
- 手術後の寝返りできないときだけベッドが固いのがつらかった。手術後だけベッドは柔らかい方がいい。
担当医からのコメント
心筋梗塞の真の治療は退院後です。生活習慣、運動習慣、食習慣どれも大事です。また再発しないよう頑張ってください。