CT室

CT機器
 CTとは、「Computed Tomography」の略でコンピュータ断層撮影といいます。CT検査は、X線を身体の周りから照射し、体内を透過したX線量をコンピュータで処理することによって体の輪切りの画像を得ます。身体のあらゆる部位の内部構造を画像化することが可能です。
 最近10年間のCT機器の技術革新によって、以前はカテーテル検査でなければ評価不能であった冠動脈の病変についても、ある程度の正確さで診断することが可能になっています。循環器内科の患者さんでは、通常のCT検査のほかに、この冠動脈のCT検査を受けていただく機会が増えています。冠動脈のCT検査では、心電図同期という技術を導入することにより、拍動する心臓についてブレを最小限にして撮像することを可能にしています。ただし、不整脈を持つ患者さんや、約20秒間の息止め(静止姿勢)のできない患者さんでは、画像がブレてしまって評価困難となってしまいます。
CT検査で評価困難であった場合は、結局心臓カテーテル検査にて冠動脈の病変を評価することになります。また、冠動脈CT検査では必ず造影剤という薬を使う必要があり、造影剤の副作用が出やすい患者さんでは受けていただくことができない場合があります。
詳しくは放射線科CTページをご覧ください。
ペースメーカーを装着されている方は必ずペースメーカー手帳を持参して下さい。機種によって誤動作する恐れがあります。
CTと患者
大動脈弁狭窄症の患者さんのCT所見大動脈弁狭窄症
正常例の左冠動脈左冠動脈
正常例の右冠動脈右冠動脈
ステント留置後の冠動脈ステント留置後

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