HOME > 診療について > 診療活動

診療活動

沿革

京都大学医学部付属病院循環器内科は、従来第三内科の名称のもと、日本における循環器病学を臨床的・学問的にリードしてきました。日本循環器学会は本教室の先輩たちより設立されました。また第三内科の卒業生たちにより静岡県から福岡県までの一円に多くの病院の循環器内科が運営されております。平成12年には念願の新外来棟への移転が叶い、疾患別の診療体制の整備が進められました。そのため、平成14年より「循環器内科」として、患者さまからよりわかり易い名称に改組・変革され、現在に至っています。

スタッフ

平成21年5月より、第9代教授に木村 剛が就任し、より一層の臨床整備、先端的医学・医療の推進、臨床データベースの構築、「治す医療から予防する医療へ」をモットーに一同励んでおります。大学病院であるゆえに研究に勤しめば良しとする風潮は一掃され、教室員一丸となって臨床への集中、地域・関連病院との連携に取り組んでおります。

対象疾患

あらゆる循環器疾患に対応しておりますが、従来の実績に基づき、以下のような疾患の診療をとりわけ得意としております。また、心臓血管外科との連携を緊密にし、適切な治療を迅速に行うよう心掛けております。
  • 狭心症、心筋梗塞に対する薬物治療、カテーテル治療
  • 不整脈に対する薬物治療とカテーテルアブレーション
  • 末梢血管疾患(下肢動脈・腎動脈)に対するカテーテル治療
  • 大動脈瘤に対するステントグラフト治療
  • 高血圧症の治療、及び心筋障害の進展予防
  • 重症・慢性心不全の薬物治療
  • 心筋症(肥大型心筋症・拡張型心筋症・二次性心筋症)の診断・治療
  • 心臓弁膜症に対する薬物治療、カテーテル治療
  • 肺高血圧症の治療(呼吸器外科との連携による肺移植治療)
  • 大動脈炎症候群の治療
  • 高コレステロール血症による動脈硬化症病変の診断・治療
  • 糖尿病による心疾患の治療
  • 心大血管リハビリテーション

ページの先頭へ