UCLA

UCLA海外研修レポート 京都大学医学部医学科4回生 門場 啓一郎

私は、8月27日から8月31日まで、University of California Los Angeles (UCLA)におられる中野敦先生のもとで研修させて頂きました。
Eli & Edythe Broad Center of Regenerative Medicine & Stem Cell Researchに所属する中野先生の研究室では、心臓の発生に関する研究が行われています。今回の研修では、研究室のメンバーが進めている実験に参加して、大学の実習では触れたことのない実験を数多く体験させて頂きました。
具体的な実験内容は以下の通りです。毎日朝から昼過ぎまで、遅い日は夕方まで見学させて頂きました。
1日目:Morpholino injection(ゼブラフィッシュ胚を用いた実験)
2日目:マウス胚の凍結切片の免疫染色
3日目:マウス新生児の解剖
4日目:免疫染色を行ったスライドの観察、PCR、細胞培養
5日目:マウス胚の解剖、FACS analysisの見学
以上の実験に加えて、1日目の夕方には研究室のミーティングにも参加させて頂きました。そのミーティングは中野先生の”Today we have a visitor from Japan. Show him how hard our world is.”という言葉から始まり、その言葉の通り刺激的な経験になりました。英語で質問を投げかけ、次々と改善点を指摘する中野先生、そして引っ切りなしに意見を交わす研究室のメンバーを見て、自分の未熟さを痛感しました。
また、実験とは関係ありませんが、今回の研修はアメリカの大学の雰囲気を肌で感じることができたという意味でも有意義でした。広々としたキャンパス、建物のデザイン、研究室の内装、全てが日本では見られないもので新鮮に感じられました。また、実験の合間には、研究室のメンバーとUCLAの食堂に行って昼食を楽しみました。アメリカの大学生活を垣間見ることができたように思います。
今回の研修は5日間という短い間でしたが、目新しい実験を体験できただけではなく、研究室のメンバーとの会話の中でアメリカの文化にも触れることができ、非常にいい経験になりました。大学生のうちにアメリカの風を感じたいという人は、是非ともこの研修に参加して欲しいと思います。前後の観光を含め充実した夏休みを送ることができると思います。
最後になりましたが、私のような拙い学生を受け入れて下さった中野先生を始めとする研究室の先生方や学生の皆さん、そしてこのようなすばらしい機会を与えて下さった尾野先生に感謝してこのレポートを終わらせて頂きます。本当にありがとうございました。


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